もう少し洗練してほしい.JavaやCの実装を使えないことがある.
オブジェクト指向はProgramの整理,読み易さを良くする
Fortranのオブジェクト指向の機能・書式を使うかどうかは結果的な話で,開発の工程(設計~保守)の中でオブジェクト指向的な考え方は必要だと思う。結果的にモジュールで十分だったならそれはそれでよい。
「Fortranに」object指向があることで何かうれしい事がある?
単にFortran使いがobject指向も使えるようになるというだけ?
速度低下を招く原因になると思うので,Fortranでオブジェクト指向は厳しいと思う.
・カーネルとBLASで書いて,それを制御するところで使うようにすればいいのかもしれないです(BLASをラップした場合の性能評価とかいかがでしょう?)
・ログファイルの中からデータを切り出すのは,Fortranの方がPythonよりずっと速いので,テキスト処理でも使い途があるのでは?
性能低下が気になるところもあるが,保守性,生産性の向上が魅力的.トレードオフとみつつ,部分的にでも検討したい.
出川先生の話のように我々がよく使うデータ構造に対して,こう使うと保守性やプログラムの書き方が見通しやすくなるという例が多くあればいいと思う.そのような本があるといいと思う.
サンプルやチュートリアルの公開が,普及の鍵を握っている.
基礎研究を行う科学者には、間違いをしないためにオブジェクト指向による/Fortranによるプログラム作成が有用であると思われる。
Fortran言語がHPCを目指すのか,HCI用言語を目指すのかで意見がわかれるだろう.User Interface用アプリをつくりたいなら別言語で.Fortran の Object Oriented Programming モデルは,他言語とのInterface用にあればよい.
Fortranは速さを求める言語と考えており、オブジェクト指向により性能低下するなら、使うことは考えていません。その変わり、C++でコードを書きます。
FortranはHPCのための言語として利用されれば良いので、利便性のための言語は他にゆずればよいと高速化支援の立場では日々感じています。チューナーにもコンパイラにも、素直に書かれたコードが一番最適化し易いのです。
OOPが性能低下を招くと講演を聞く前は思ってましたが,ある意味あたり前ですが,使い方しだいで,何とでもなりそうだと考えるようになりました.
教育面で有効なように思われる。
2003の「オブジェクト指向」は他の言語(C++, Java, Python)に比べると不完全なところがあり、OOPを理解している人からすると、そのGAPがバグの温床になっているという問題がある。